どうもnabeです。
今回はMV(ミュージックビデオ)、PV(プロモーションビデオ)、CM(コマーシャルメッセージ)の舞台となった有名建築について紹介します。
大桟橋(FOA・神奈川)
2002年開業の横浜国際船ターミナル、通称大桟橋(おおさんばし)です。
淡路夢舞台(安藤忠雄・兵庫)
坂道が建築界に舞い降りましたね。
安藤建築はコンクリート打ち放しでエッジの効いたデザインが特徴的です。コンクリート打ち放しはグレーで彩度がなく、それ自体が目立つことはないため、アーティストを目立たせるMVのようなコンテンツには合っているのかな?と思いました。さらに、安藤建築はストイックな雰囲気があるのですが、そこに櫻坂の可愛さとクールさがいい感じにマッチするのかなーと思いました。
こちらの記事にもありますが、
アーティストのAmazarashiのライブに安藤忠雄設計の頭大仏が使われているように、安藤建築×アーティストは相性が良いのかもしれません。
もしかしたらこれからはもっと増えてくるかもしれませんね。
渋谷フクラス(手塚貴晴+手塚由比、日本設計、清水建設・東京)
またまた櫻坂の作品です。
冒頭の数秒ですが渋谷フクラスが出ていますね。デザインアーキテクトは手塚建築研究所、マスターアーキテクトは日本設計、設計は清水建設とのことです。初めは渋谷スクランブルスクエアが反対側に見えたので渋谷ストリーム(C+A)かと思いましたが、それにしてはカメラの高さが低いのと奥に青山パークタワーが見えているので方角的に渋谷フクラスで確定ですね。

Google mapで見てもドンピシャです。
画像中央左の「渋谷警察署 渋谷駅前交番」というピンがある右下の円弧のグレーの部分のさらに右下の屋上っぽいところが該当の箇所ですね。

桜丘地区第一種市街地再開発事業(古谷誠章、鹿島建設、戸田建設・東京)
またしても渋谷です。
まだ建設中ですが、この再開発の途中という貴重な機会を許可を得て撮影したのがこちら。
あいみょんの「さよならの今日に」のMVです。
最終的にはこのような外観になるそうです。
デザインアーキテクトが古谷誠章(NASCA)、設計は画像左の一番大きな建物と中央の小さめの建物のあるA街区の設計が鹿島建設、右側のL字の建物のあるB街区は戸田建設、右下にある白い小さい建物のあるC街区も戸田建設です。

東京モード学園コクーンタワー(丹下健三)、MIYASHITA PARK(竹中工務店、日建設計)・東京
かずさアカデミアホール(坂倉建築研究所・千葉)
そして、途中のこのシーンでふと思ったんですよね。
あれ?どこかで見たことあると。


そうです、リーガルハイ1の超有名な長セリフシーンの撮影地でもあります!
作中ではストーリーの流れ上「立派なハコモノ」と揶揄されていますね。笑
早稲田奉仕園スコットホール(ヴォーリズ建築事務所・東京)
米津玄師のLemonでの撮影に使われたのはヴォーリズ建築事務所設計の早稲田奉仕園スコットホールです。
建物の詳細はこちら
現在もスコットホールは教会の礼拝堂としての利用だけでなく、結婚式や音楽イベント、 地域の集会、映画やドラマ、CM撮影など色々な使い方がされているそうです。
まとめ
これ以外にも本当に多くの作品があるので随時更新していきます!