ソフトウェア 建築

建築士設計者・インテリアデザイナーがBlenderを使うメリット4選

スポンサーリンク

Blenderという3Dソフトをご存じでしょうか?近年メキメキと頭角を現しているソフトで、世界中で愛されています。
nabeの周りにはあまりユーザーがいないのですが、なんと無料で使えるソフトなので多くの人にまずは触ってもらいたいソフトの1つです。

Blenderを使うとこんなモデリングとレンダリングができるようになります。

モデリング機能が豊富

Blenderは、建物の外観や内装をモデリングする多くの機能を提供しています。
Blenderのシームレスなインターフェースを使うことで、デザイナーは自分のデザインを正確かつリアルな形で再現することができます。
曲線・曲面などの複雑な形状もモディファイヤーという機能を使うことで、数値をいじりながらいい形や数量のバランスを見ながら調整することができます。

レンダリングの品質が高い

上記の画像を見てわかる通り、レンダリング品質が優れています。
非常に高品質なレンダリングエンジンを備えているため、フォトリアル(実際の写真のような)レンダリングを生成することができます。
通常のワークフローでありがちな、
モデリングソフト→レンダリングソフトというソフトの使い分けの必要が無いためとても便利です。
またレンダリングの種類は”早くてそこそこ”と”遅いけど綺麗”という使い分けができるので使う用途に応じて使い分けすることができます。

カスタマイズが容易

Blenderには、Pythonスクリプティング言語を使用して、ユーザーが必要に応じてツールや機能をカスタマイズすることができるAPIが用意されています。
この機能があることで自分の作業フローを最適化したり自動化したりするなどデザインプロセスを効率化することができます。
多くのユーザーが無料やそれに近い価格でプログラムを提供していることが多く、自分好みに使いやすくしやすいのが利点の1つです。

フリーソフト

なんといっても上記の機能を持ったうえでフリーソフトウェアというのが最大のメリットかもしれません。固定費として負担になりやすいライセンス費用を払うことなくプロジェクトで使用することができます。さらに、Blenderコミュニティには多くの支援者がいるため、さまざまなオンラインフォーラムでサポートを受けたり定期的なアップデートによって日々使い勝手や機能の向上がある点も良いところ。

ちなみにBlenderのダウンロード自体は無料で行えますが任意で寄付(というか活動費用)をしてダウンロードすることができるので、感謝の気持ちを込めていくらかお支払いするのも広く長い目で見ると結果的に自分の利益につながっていくことでしょう。

-ソフトウェア, 建築

© 2025 Designabe Powered by AFFINGER5