どうもnabeです。
建築の仕事はグローバルに活躍する人も多く、建築の知識はもちろんのこと英語もできるようになって世界各地で仕事をしたい!海外のクライアントの日本の仕事をしてみたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方におすすめの建築の知識を学びながら英語の勉強にもなるサイトを2つご紹介します。
Architectural Record
まず1つ目はArchitectural Recordです。
建築やインテリアデザインのアメリカの月刊誌なのですがWebページもあるので無料で読むことができます。
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建物の用途やタイプ別の記事検索Building Type

有名建築家へのインタビューInterviews

建物のみならず各種製品の記事Architectural Product

などなど多岐に渡る記事があります。
特にプロダクトがあるのは面白いですね。メーカーも日々色々な商品を作っているので日々情報を得ていくことでよりよいデザインの提案ができるようになります。
もちろん法規や性能の面で日本で採用できるかどうかは別な話ですが、世界の潮流を知ることができますし、日本のメーカーさんに「こんなものがあるのですが、できないですか?」と聞く手掛かりになります。
CEC
次はCECです。
正式名称はContinuing Education Centerです。
AIA(アメリカ建築家協会)の資格を持つ際の単位認定に使われるとかなんとか。
単位認定にも使われるだけあってかなり専門的な内容にも突っ込んでいます。
海外の建築サイトだとArchiDailyやdezeenなどが有名ですが、これらは割とデザインに特化したものです。CECはより実務に即した技術的な面があったり多様な論考もあるのでより幅広く建築周辺の関連知識をつけることができます。特に技術的な専門用語というのはなかなか難しいですが図解入りで解説があったりすると分かりやすいです。
例をいくつか挙げます
Improving Roof Performance with Spray Foam Insulation
吹付フォーム断熱による屋根の性能向上
Designing for Durability
耐久性をもたせるためのデザイン
Connection Without Contact: Workplace Design Post-Pandemic
接触の無いつながり:パンデミック後の仕事場のデザイン
Kinetic Architectural Systems
動的建築のシステム
Acoustics & Health
音響と健康
Designing with Metal Ceilings
金属仕上げ天井のデザイン
など項目がかなり絞られているため、施工や技術の勉強にとても良いです。ただし、絞られているがゆえにかなり専門用語が多かったり詳細に解説されているので結構難しいと思います。場合によっては化学の内容がめちゃくちゃ出てくるものもあるので。笑
例えばこれ
Materials & Toxicity
材料と毒性
難易度がバラつきがあるのでとっかかりやすいものから選ぶのをお勧めします。個人的には割とデザイン面に特化しているこのArticleなんかはお勧めです↓
Tall Buildings
超高層建築物
この他にも多岐に渡るのでぜひ目を通してみて下さい。
まとめ
英語も建築も同時に勉強するのはなかなか大変ですが、どちらもできると仕事の幅がかなり広がるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。