3Dスキャン ソフトウェア

【スマホでAR】iPhone12Pro LiDAR + 3Dスキャンアプリ PolycamでAR表示が可能に!

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iPhone12proとPolycamという3Dスキャンアプリを愛用して3Dスキャンを行っているnabeです。
Polycamのアプリアップデートにより3DスキャンしたデータがAR表示可能になりました!
今回はその手順を画像と動画付きで説明します。
(2022/02/12現在。今後アップデートにより変更がある可能性があります。)

PolycamでのAR表示の手順

まずはアプリを開きます
アプリを開いてAR表示をしたいデータを選択します。
今回はエルモの人形を3Dスキャンしたデータを使います。


データを開いたら画面右上の辺りにあるARと書かれたところをタップします


すると画面が変わりカメラモードのようになります。
中央に”iPhoneを動かして開始"とあるので、データを配置したい面をiPhoneが認識できるようにゆっくり動かします。平らな面を認識しないと次に進まないので、事前に机の上や床面などは片づけておくとスムーズです。


面を認識できると自動でデータが配置されます。
配置されたデータは自動で画面に収まるサイズになるわけではなく、画像のように画面いっぱいに表示されますがバグじゃないので安心してください。このデータを自分で好きな位置に移動させたり、拡大縮小したり、回転させたりすることができます。


操作方法は下記のとおりです
移動:1本指で上下左右に動かす
拡大縮小:親指と人差し指(2本の指であれば他の指でも可)でピンチイン、ピンチアウト
回転:2本の指を画面につけて手首をひねるように動かす。ただし自由自在に回転できるわけではなく、床面を底面として360度回転しかできないです。

ピンチインで縮小
ピンチアウトで拡大

いい感じに配置するとこんな風に見えます。

実際に動かしているようすはこちら

AR表示させたものを動画で記録する

AR表示して終わりだともったいないです。カメラを動かしてあたかも実空間のその場所に存在するように見えるのがARの醍醐味です。Polycamのアプリを使えばAR表示しているものを動画で保存できます。やりかたは簡単で、画面下部の白いボタンを押すだけです。ただし、写真は現状撮影できないです。

まとめ

今回はスマホで3DスキャンしたデータをスマホでそのままAR表示させて記録する方法をまとめました。スマホ1つで完結するなんてすごいですよね。今後はARの認識技術もどんどん進歩していくのでより高精細でリアルな表現が可能になっていくことでしょう!

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